シャガ
シャガ |
シャガ(射干、著莪)
(分 類)
アヤメ科 アヤメ属
(分 布)
中国原産の常緑性多年草。 古く日本に渡ってきたと考えられる帰化植物。 ヒガンバナなどと同じように染色体が三倍体のため、種子では繁殖できないことから、地下茎を四方に伸ばし群落を形成する。 したがって、日本に存在する全てのシャガは同一の遺伝子を持つと考えられ、その分布は、多くが植栽など人為的によって広がったものと考えられている。
4 - 5月頃、白っぽい紫のアヤメに似た花をつける。 別名をコチョウカ(胡蝶花)などとも呼ばれる。
浅間山林道 (2014/04/27) |
伊勢原市大山・浅間山林道(阿夫利林道)
(撮影日)
2014.04.27
(開花情報)
毎年、4月下旬から5月中旬にかけて、「大山駅」バス停横の浅間林道を上っていくと、林道沿いにシャガの群落が見られる。
浅間山林道 (2014/04/27) |
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