(花散歩・アジサイ)
● アジサイ(紫陽花)
アジサイ |
アジサイ |
日本の梅雨(初夏)を代表する花と言えば「紫陽花(アジサイ)」をあげる人も多いいのではないだろうか。
梅雨から夏にかけて咲くアジサイは、咲き始めから花の終わりまでに色が変化してくるため「七変化」と言われますが、そのためか花言葉は「移り気」となっています。
アジサイの花には、青、白、ピンク、紫、赤、そして緑等々と様々な色がありますが、本来の日本のアジサイは青だったそうです。
土壌が酸性だと青くなり、アルカリ性だと赤くなるとも言われ、もともと日本の土壌は一般的に酸性であるため、日本古来のアジサイは青だったという訳です。
幕末から明治にかけて来日した西洋の人々が初めて見る美しいアジサイを持ち帰り、青以外の色の花を作り出したそうですが、元々ヨーロッパの土壌はアルカリ性が多く、青かった花が自然と赤っぽくなり、そして色とりどりの花へ変化を遂げたそうです。
(花散歩スポット)
(開成町)
● 開成町・あじさい公園(開成あじさいの里)
● 開成町・あじさい公園(開成あじさいの里)
開花期:6月上旬~6月中旬
備 考:農道沿いに約5,000株の紫陽花の道が続く。
毎年「開成・あじさい祭り」が行われている。
あじさい祭(2015.06.13) |
あじさい祭(2015.06.13) |
あじさい祭(2015.06.13) |
あじさい祭(2015.06.13) |
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