スイセン(水仙)
ニホンズイセン |
スイセン(水仙)
(分 類)
ヒガンバナ科 / スイセン属
ヒガンバナ科のスイセン属に区分され、「ニホンズイセン」や「ラッパスイセン」など、色や形の異なる種や品種も多くあるが、一般的にこの属に含まれるものを総称してスイセンと呼ぶことが多いい。
(分 布)
多年草で、晩冬から早春(12月下旬から2月下旬)にかけて白や黄の花を咲かせるものが多く、春を彩る花として庭園や公園、庭などの植栽に欠かせない存在となっている。
原産地は主にスペイン、ポルトガルを中心に地中海沿岸地域からアフリカ北部と言われ、30種類ほどの原種が知られている。
また現在は、園芸用に品種改良されたものが広く栽培されている。
日本には、古くより「ニホンズイセン」が中国を経由して渡来したといわれ、本州以南の比較的暖かい海岸近くなどで野生化した群生が見られる。
特に「越前海岸(福井県越前町)」、「爪木崎(静岡県下田市須崎)」、「灘黒岩水仙郷(兵庫県南あわじ市)」が、国内の三大群生地として知られている。
フサザキズイセン(2019.01.08) |
伊勢原市日向/洗水耕地
(撮影日)
2019.01.08
(開花情報)
12月下旬頃から咲き始め、今は見頃を迎えてきたところで、今月中旬~下旬までもう少し楽しめそう。
フサザキズイセン |
フサザキズイセン |
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ニホンズイセン(2019.01.08) |
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