ハンゲショウ
ハンゲショウ |
ハンゲショウ(半夏生)/片白草(かたしろぐさ)
(分 類)
ドクダミ科 ハンゲショウ属
(分 布)
多年性落葉草本植物。 日本の本州以南の日の当たる湿地などにて太い地下茎で分布を広げて群生する。
日本では、生育に適した土地が減少しているなど、自生地が近年減少傾向にあり、地域によっては絶滅が懸念されている。
夏至(6月21日ころ)の過ぎた頃より、長さ10~15cmほどの穂状の花序を葉の付けねにつける。
また、花のすぐ下に位置する葉の表面が白く変化し、花弁の役目を果たしているのではないかと言われる。
花名の由来は、暦の二十四節気の一つ半夏生(7月2日頃)の頃に花を咲かせるからとも、葉の一部が白く変化する様子から「半化粧」と言われたことに由来するとも言われている。
また、葉の片面(表面)だけが白くなることから古くは、カタシログサ(片白草)とも呼ばれていた。
県立自然環境保護センター (2015/07/07) |
厚木市 七沢 県立自然環境保護センター
(撮影日付)
2015.07.08
(開花状況)
県立自然環境保護センター (2015/07/07) |
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