ツリフネソウ
ツリフネソウ |
ツリフネソウ(釣船草、吊舟草)
(分 類)
ツリフネソウ科 ツリフネソウ属
(分 布)
北海道・本州・四国・九州の山間地に分布し、湿地や水辺などの湿った、やや日当たりの良い場所に自生していることが多い一年草。
花期は、9月~10月、茎の先端部から細長い花序が伸び、そこに赤紫色の横長の花が釣り下がるように多数咲く。
名前の由来は、花の形が帆掛け船を釣り下げたような形をしているからとも、花器の釣舟に似ていることからとも言われていて、花弁状の3個の萼(がく)と、唇形の3個の花弁をもち、距(きょ:花のうしろの渦巻状のところ)が長く筒状になっている。 また、種子が熟してくると自ら勢いよく弾き飛ばして自生地を広げる。
ツリフネソウ |
ツリフネソウ |
ツリフネソウ (2015/10/05) |
伊勢原市日向・洗水耕地
(撮影日)
2015.10.05
(開花情報)
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