ツクシ (土筆)
ツクシ |
ツクシ (土筆)
(分 類)
トクサ科 トクサ属
(分 布)
全国的に分布し、田や畑のあぜ道、河川の土手などのやや湿気をおびた土壌で、比較的日当たりの良い場所に群生する。
スギナ(杉菜)の胞子茎の部分を「ツクシ」と呼び、その形状が毛筆の穂先に似ていることから、「土筆」という字が当てられたとも言う。
スギナは、雑草として嫌われることもあるが、その胞子体である「ツクシ」は、「つくしんぼ」、「つくしんぼう」などとも呼ばれ、春を代表する野草として親しまれ、山菜としてもおひたしや佃煮、てんぷらなどにして食べられることがある。ただし、アクがあり、多量の摂取は健康障害を起こす恐れも指摘されている。
つくしんぼう(2016/03/28) |
伊勢原市日向・洗水耕地
(撮影日)
2016.03.28
(開花情報)
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