ヒトリシズカ
ヒトリシズカ |
ヒトリシズカ(一人静)
別名: ヨシノシズカ(吉野静)
マユハキソウ(眉掃草)
(分 類)
センリョウ科 チャラン属
(分 布)
北海道から本州、四国、九州に広く分布し、多年草で低山地の林の中や草地など、日陰でやや湿った土壌に自生していて、名前とはちがって、一本だけで生えることは稀で、通常は群生していることが多いい。
花名の静(シズカ)とは源義経の恋人で、舞の名手とも言われた「静御前(しずかごぜん)」のことで、小さな花穂が1本だけあるところから、静御前が一人で舞っている姿に見立てたことに由来すと言われる。
早春の3月~4月頃に、若葉に包まれるように白色のブラシのような花穂をつける。
ヒトリシズカ (2016/04/12) |
伊勢原市東富岡・市民の森ふじやま公園
(撮影日)
2016.04.12
(開花情報)
桜の花が満開になる頃、足元ではヒトリシズカもひっそりと咲いています。
そろそろ花の盛りも過ぎたようである。
ヒトリシズカの花 |
ヒトリシズカの花 |
ヒトリシズカ (2016/04/14) |
厚木市七沢・(県立)自然環境保全センター
(撮影日)
2016.04.14
(開花情報)
ヒトリシズカ (2016/04/14) |
ヒトリシズカ (2016/04/14) |
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