ホトケノザ
ホトケノザの花 |
ホトケノザ(仏の座)、別名:サンガイグサ(三階草)
(分 類)
シソ科 オドリコソウ属
(分 布)
一年草あるいは越年草で、広くアジアやヨーロッパ、北アフリカなどに分布する。
日本では、北海道以外の本州、四国、九州、沖縄などに広く自生、道端や田畑の畦など、比較的日当たりの良い空き地などによく見られる雑草である。
3~5月ころ、上部の葉脇に長さ2cmほどの紫色で唇形状の小さな花をつける。
また、稀に白い花をつけるものもあり、シロバナホトケノザと呼ばれる。
茎を取り囲んでつく半円形の葉が、仏像の蓮華座(れんげざ)に似ていることに由来するとも言われる。 また、葉が数段になるところから「サンガイグサ(三階草)」の別名もある。
尚、春の七草の一つに同名の「ほとけのざ」があるが、こちらは和名を「コオニタビラコ(小鬼田平子)」というキク科の植物で、まったくの別物である。
ただし、春の七草には「ほとけのざ(コオニタビラコ)」 ではなく「オオバコ」とする異説もある。
ホトケノザ (2016/04/06) |
伊勢原市・総合運動公園
(撮影日)
2016.04.06
(開花情報)
ホトケノザ (2016/04/06) |
ホトケノザ (2016/04/06) |
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